作家業は楽ではない

  先日、南カリフォルニアに住む友人が車で8時間かけて遊びに来てくれました。

彼女はまれに見る日本人!まず、70近いのにそのエネルギーは20代の人と変わらずすごい

パワーがある。それに身長も168センチあり、スラッとして魅力にあふれている。

私が落ち込んでいるのを知ると、すぐに飛んできてくれる。

それも飛行機ではなく、車である。

彼女はどんなことが起きてもポジティブで弱音を聞いたことがな

い。55歳からUC大学に入り、日本語の教師になり、そのあとは画家の彼氏をデビューさせ、成

功させた。今では日本のブログをして500近いアクセスが毎日ある人気ものである。

 私が書くことに悩んでいると一緒に悩んでくれた。

私の本が一冊でも売れるように今日の彼女のブログにも載せてくれた。



以下が今日のブログです。

フォト

「サン・フランシスコにいったら、サシミによろしく伝えてくれ」と、

グレッグから言付かってきた。何度、彼女の名前がトシミだといっても

覚えられず、ついにサシミになってしまったのだが、彼はめったに自分から人に

よろしく等と言わない人であるからこれはサシミ、いや、トシミさんのことが余程

気に入った証拠である。



そのトシミさんは、もう日本でも20冊以上の本を出版している作家だが、英語の

本「Green Tea Living」を書くとき、

「英語だと出だしが、どうも上手くいかないから、お知恵拝借」ということで、

いとこと一緒に我が家に数日遊びに来て、三人で書き出しを考えたので私の名前も

「はじめに」のところに出てくる。その本は英語のネット新聞でも「今週の本」に

選ばれたり、エコロジーで名高いシエラ・クラブやら、スピリチュアル・クラブやら、

ジャパンタイムズ等の推薦があったり、米国書籍インディー・ナショナル最優秀賞の

最終候補にもあげられている・・・などと書くと知らない人はお金が、ガッポガッポと

入ってくると思うだろうが、そうではない。売れっ子作家ならいざしらず、大抵の

物書きは副業がなければ食べてはいけないのである。その副業先で、私のいとこと

知り合い、やがては、私も彼女の友達となったのだから、人生は面白い。


フォト
フォト
グレッグのような絵描きにしても、マイミクの写真家小池氏にしても、ニューヨーク

でジャズ・ピアニストをしてる春日宏美さんにしても、芸術家が食べるだけ稼ぐという

のは並大抵なことではないのだ。私にしても、経済難の今はピアノ・レッスン等は

贅沢なことなので、生計を切り詰める時は、第一にカットされてしまう。さらに、

物書きに致命的なことに現代人は本を読まなくなって来てるので、新聞社も出版社も

火の車で、アメリカでも次々とつぶれて行く。

そういう分けで、トシミさんには、次のプロジェクトがあるのだが、日本の出版社に

「もう、絶対に売れる!という題名をつけてください」といわれて悩んでいるらしい。

そりゃそうだろう。そんな事いわれたら、テンションは上がるに決まってる。

一目見て「おいしそう」な食べ物だと手が延びるように、「面白そう」と思わせるような

タイトルでないと人々は触ってもくれないからである。残念ながら、三人集まっても

その日は、「あれだめ」「これだめ」で、もんじゅの知恵は、わかなかった。



「すぐそばに、日本のレストランがあって、結構おいしいのよ、行かない?」と

言う事になり、数日後再会して、なんともケバケバしい富士山の看板の店で昼食をした。

ランチ二品コンビを注文し、サバの塩焼きなど、何十年ぶりかで食べたのだが、油が

のりきっていて、とてもおいしかった。そこから、今度は喫茶店に移って、又あれこれ

本のタイトルを考えたが、結局はトシミさんの息子さんの結婚の話やら、ヘリコプター

の話で持ちきり、「絶対に売れそうなタイトル」は浮かんでこなかった。

締め切りもあることだろうし・・・・作家業(芸術家)は大変なのである。



★クリスマスにいかがですか? お断りしておきますが、下のどなたからも
宣伝を頼まれてるわけではありません。気まぐれです・・・・

トシミさんの本のサイト・本が買えます
http://greentealiving.com/Home_Page.php


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